寸暇惜しむマン

1日24時間。全ての人に平等に与えられている時間の長さである。 自分自身のこれからの「人生の時間」を計算したことってありますか? 自分がこれから先、80歳まで生きられるとして与えられた時間は、 417,384時間 (48年×365日×24時間−129日×24時間)しか な…

通勤を楽しむ

住まいを移ってから現在、通勤手段として実は5つの異なる方法を用いている。 大型バス 小型バス 路面電車 タクシー 徒歩 それぞれ特色と楽しみがあり、優劣を付けるのは難しいが、何が面白いかと言えば、全てにおいてルートが異なる 事である。 家を出てから…

「匂い」から学ぶ文化の違い

「香港って独特の匂いがあるね」妻が香港に降り立った時に開口一番発した言葉だ。 「香りは、その国の嗜好を表す。」という事を定義付けてみたい。 「嗅覚」と「味覚」が繋がっている事からも理由付けされるだろう。鼻を摘まむと味を感じる事ができないのは…

妻のチャレンジ

私を影から支える妻が香港で新たな事にチャレンジしている。 香港の子供に「日本語」を教えるというものだ。 張 老師 (04/04/04登場)の勧めで、ご友人の双子の4歳のお子さん (JoeとWynn)に週1回2時間程、日本語を張 老師と共に教え始めて かれこれ1ヶ月が…

第一回 「張 偉 小姐 & 蒋 東強 先生 夫妻」

香港での生活がこれ程充実感と幸福感で満たされているのは、このお二人との 出会いを置いて他にない。 張 小姐* は北京のご出身で妻と私の北京語(以後、普通話)の老師**であり、 蒋 先生***は香港のご出身で張 小姐の旦那様である。 * 小姐 (シャオチエ)…

香港のラーメン博物館

ここ香港で日本ラーメン屋を名乗る店は数知れないが、「本物」を見つけた。 その名も、「日本ラーメン横丁」 横浜のラーメン博物館と同じコンセプトを日本に持ち込んだ形で、店内は60年代を再現してあり、日本人の店員の 「いらっしゃいませ」という掛け声が…

人情網について(プロローグ)

「人情網」という言葉について馴染みの少ない人も多いと思いと思う。 この言葉は、私が香港に来て最初に学んだ中国社会を理解する上での大切な キーワードの一つである。 「人情網」と題して、「自分に影響を与えてくれた人物」について記していく上で、まず…

「漢方」の奥深さについて学ぶ

香港での新しい発見の一つである「漢方」について触れてみたいと思う。 妻共々、「超健康体」を自負する二人だが、来港以来、時折襲ってくる頭痛や 体調不良に原因が分からず、もやもやしながらも解決策も無いまま悩まされ、 今に至っていた。 実際に通いそ…

別れ

「悲しい知らせが日本から届いた。」と思った。 入社以来、喜怒哀楽を共にし青春を分かち合った同志が会社を去る決断をした。右も左も分からぬ新入社員の 私をゼロから叱咤激励し、見守ってくれた人生の大先輩もまた、会社を去る事を決断された。 それぞれの…

口座開設

「世渡り上手」を目指してその第一歩である新しい口座を香港3大銀行の1つであるHSBC*で開いた。 *HSBC : The Hong Kong & Shanghai Banking Corporation Limited (http://www.hsbc.com.hk/hk/) その名は、「パワーバンテージ口座」(総合口座)。 元々保…

Certificate of Guarantee

香港で日本との違いをまた一つ学んだ。 それは、物の保証に対する考え方の違いだ。 引越しに伴い、家電製品、生活雑貨を購入したがどれ一つとして保証書がついていない事にダンボール箱を整理 する妻の指摘で気がついた。 箱の中を覗くとその中に1枚の返信用…

香港での新たな発見

引越しの荷物を粗方二人で運び終え、妻と散歩がてら近辺を1時間程散策した。 心が満たされ開放的な気分でいる時、人は普段何気なく見過ごしていた景色や 光景が見えるという事を体験した。 妻と街を歩く時はいつも腕を組むか、手を繋いでいる。今日気づいた…

人生における節目(引越し編)

今日、香港で半年間住み慣れたサービス・アパートメント(日本でいう家具付きウィー クリー・マンションならぬマンスリー・マンション)を移る為、契約・鍵の引渡し・荷物の 搬入等、新たなスタートを切るべくその第一歩を踏み出した。 人生における節目とし…

日記のテーマ

今日は、今後この日記で取り上げたいテーマについて触れてみたい。主に8つのテーマについて掘り下げてみる予定だ。カッコ内はテーマ毎に掲げた実行目標。 香港在住日記 (ポジティブシンキングと物事に対して疑問を持つ事が日々の生活にどう影響するか探っ…

はじめまして

今日は記念すべき「はてな日記」の初日。はてな日記を始めるにあたって、きっかけを与えてくれた友人と将来生まれてくる子供に感謝の気持ちを述べたい。32年間の人生を振り返り、思えば数多くの人に支えられ、励まされここまでやってこれた気がする。全て…